ニュース 2021/01/05 20:59
マレーシア:クラン港のコンテナ量、20年は2.5%減
経済・統計 港湾 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】首都圏セランゴール州のクラン港を管理するクラン港湾局(PKA)によると、2020年の同港のコンテナ取扱量は前年比2.5%減の1320万TEU(20フィートコンテナ換算)だった。新型コロナウイルス流行の影響で前年割れとなった。国営ベルナマ通信が伝えた。
内訳は、輸出が3.2%増の256万TEU、輸入が0.4%増の255万TEUと、ともに拡大。一方で積み替えが5.0%減の811万TEUと落ち込んだ。PKAは21年のコンテナ量について、貿易活動が再び活発化し、19年並みの1350万TEUに回復すると見込んでいる。
一方、同港で20年11月ごろから貨物の混雑状況が悪化している問題で、PKAは税関や検疫当局と12月28日に協議し、複数の対策を導入した。コンテナヤードの整備や職員数の増強のほか、空コンテナの回送を促すための施策などを実施。1月半ばには混雑が解消されると見込む。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
内訳は、輸出が3.2%増の256万TEU、輸入が0.4%増の255万TEUと、ともに拡大。一方で積み替えが5.0%減の811万TEUと落ち込んだ。PKAは21年のコンテナ量について、貿易活動が再び活発化し、19年並みの1350万TEUに回復すると見込んでいる。
一方、同港で20年11月ごろから貨物の混雑状況が悪化している問題で、PKAは税関や検疫当局と12月28日に協議し、複数の対策を導入した。コンテナヤードの整備や職員数の増強のほか、空コンテナの回送を促すための施策などを実施。1月半ばには混雑が解消されると見込む。
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