ニュース 2020/12/27 20:59
マレーシア:光ファイバー網整備、目標を2割上回る
経済・統計 通信 インターネット マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)は、光ファイバー網の整備状況が現状で目標を2割以上も上回っていると明らかにした。国営ベルナマ通信が伝えた。
アブドゥル・マレク委員長によれば、MCMCは2020年末までに住宅など35万2101カ所に光ファイバーを接続する目標を掲げており、12月16日時点でこれより23.1%多い43万3477カ所への接続を完了。年末には目標を23.8%上回るとみている。
MCMCは25年までに900万カ所に光ファイバーを接続する目標を掲げている。一方、無線通信については、同年までに人口の多い地域で第4世代(4G)通信の整備を終えるとしている。
政府と通信会社が共同で打ち立てた国家デジタルインフラ開発計画によれば、人口の多い地域における4Gの人口カバー率を20年の91.8%から22年には96.9%に引き上げる。21年には3G通信は廃止。4Gの人口カバー率を広げることに重きを置いており、5Gのサービス開始は22年以降を見据えている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
アブドゥル・マレク委員長によれば、MCMCは2020年末までに住宅など35万2101カ所に光ファイバーを接続する目標を掲げており、12月16日時点でこれより23.1%多い43万3477カ所への接続を完了。年末には目標を23.8%上回るとみている。
MCMCは25年までに900万カ所に光ファイバーを接続する目標を掲げている。一方、無線通信については、同年までに人口の多い地域で第4世代(4G)通信の整備を終えるとしている。
政府と通信会社が共同で打ち立てた国家デジタルインフラ開発計画によれば、人口の多い地域における4Gの人口カバー率を20年の91.8%から22年には96.9%に引き上げる。21年には3G通信は廃止。4Gの人口カバー率を広げることに重きを置いており、5Gのサービス開始は22年以降を見据えている。
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