ニュース 2020/09/29 20:59
マレーシア:4Qの企業景況感、前四半期から改善 
経済・統計 マレーシア
指数を構成する6項目はいずれもマイナス。ただ、「販売量」はマイナス16.67ポイント、「純利益」はマイナス20.63ポイント、「新規受注」はマイナス1.59ポイントなどと前四半期からマイナス幅を縮小した。業種別では建設と卸売りで悲観的な見方が強く、製造とサービスは改善した。
D&Bは、ここ2カ月ほどの消費者信頼感の改善や生産活動の回復が、マレーシア経済の緩やかな回復を示していると指摘。ただ、新型コロナが世界経済に与える影響を考慮すると、景況感が今後も改善に向かうとは必ずしも言い切れないとしている。
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