ニュース 2019/01/23 20:59
マレーシア:昨年の空港利用2.5%増の9903万人、目標届かず
経済・統計 航空 運輸 マレーシア
空港運営のマレーシア・エアポート(MAHB)は、2018年の空港利用者数が前年比2.5%増の9903万人だったと発表した。目標の6.5%増には届かなかった。ニュー・ストレーツ・タイムズが21日付で伝えた。
目標未達の理由としては、一部の航空会社が国内線の本数を減らし、国際線を増やしたことで期待通りに旅客が増えなかったと説明。また過去のデータから総選挙がある年は国内線の利用者が増えると期待したが、18年はさほどではなかったとした。
19年の見込みは前年比1%増の1億人で、控えめな予想。原油価格下落によりチケット価格の下落が見込まれるが、米中貿易摩擦に起因する経済の冷え込みが旅客数に影響するとの見方だ。ただし、短期訪問する中国とインドからの観光客に対し、ビザ免除期間が19年12月まで延長されたことはプラスに働くとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
目標未達の理由としては、一部の航空会社が国内線の本数を減らし、国際線を増やしたことで期待通りに旅客が増えなかったと説明。また過去のデータから総選挙がある年は国内線の利用者が増えると期待したが、18年はさほどではなかったとした。
19年の見込みは前年比1%増の1億人で、控えめな予想。原油価格下落によりチケット価格の下落が見込まれるが、米中貿易摩擦に起因する経済の冷え込みが旅客数に影響するとの見方だ。ただし、短期訪問する中国とインドからの観光客に対し、ビザ免除期間が19年12月まで延長されたことはプラスに働くとしている。
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