ニュース 2019/04/12 22:59
シンガポール:1Qの経済成長率1.3%、10年ぶり低水準
経済・統計 GDP シンガポール
貿易産業省は12日、2019年第1四半期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比で1.3%増だったと発表した。成長率は前四半期の1.9%を下回り、4四半期連続で減速。09年第3四半期以降で最低の水準となった。
部門別では製造業がマイナス1.9%と、3年ぶりの落ち込み。精密エンジニアリングや電子関連の不振が響いた。一方、サービス業は前四半期を0.3ポイント上回る2.1%。情報通信業などが寄与した。また、建設業は1.4%と、11四半期ぶりのプラスに転換。民間事業が好調だった。
同省は19年通期のGDP成長率を、前年比1.5〜3.5%と予測している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
部門別では製造業がマイナス1.9%と、3年ぶりの落ち込み。精密エンジニアリングや電子関連の不振が響いた。一方、サービス業は前四半期を0.3ポイント上回る2.1%。情報通信業などが寄与した。また、建設業は1.4%と、11四半期ぶりのプラスに転換。民間事業が好調だった。
同省は19年通期のGDP成長率を、前年比1.5〜3.5%と予測している。
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