ニュース 2019/04/17 22:59
シンガポール:3月の非石油輸出12%減、電子の伸び6年ぶり低さ
経済・統計 貿易 シンガポール
シンガポール企業庁が発表した2019年3月の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)は、前年同月比11.7%減の136億6440万シンガポールドル(約1兆1300億円)だった。4カ月ぶりにプラスとなった前月から再びマイナスに転落。主力の電子製品が26.7%減と、13年3月以降で最大の下げ幅だった。
電子製品ではパソコン(PC)が46.3%減と低迷したほか、ディスクメディア製品が24.5%減、電子製品輸出の大半を占める集積回路(IC)が22.2%減と2割以上縮小し、全体に大きく影響した。非電子製品は7.0%減の109億4670万シンガポールドル。医薬品が36.5%減と大きく縮小している。一方、食品・家畜は42.5%増と前月に続き好調だった。
上位10カ国・地域への輸出は軒並み減少。中国向けは1.9%減と2カ月ぶりのマイナスに転じた。対日輸出も12.2%減と、2割増だった前月から落ち込んでいる。これに対し、米国向けは24.4%増と拡大した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
電子製品ではパソコン(PC)が46.3%減と低迷したほか、ディスクメディア製品が24.5%減、電子製品輸出の大半を占める集積回路(IC)が22.2%減と2割以上縮小し、全体に大きく影響した。非電子製品は7.0%減の109億4670万シンガポールドル。医薬品が36.5%減と大きく縮小している。一方、食品・家畜は42.5%増と前月に続き好調だった。
上位10カ国・地域への輸出は軒並み減少。中国向けは1.9%減と2カ月ぶりのマイナスに転じた。対日輸出も12.2%減と、2割増だった前月から落ち込んでいる。これに対し、米国向けは24.4%増と拡大した。
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