ニュース 2019/10/09 20:59
マレーシア:ゴム手トップグローブ、生産増強に6億リンギ
ゴム・プラスチック 化学 マレーシア
ゴム手袋製造の世界最大手であるマレーシアのトップグローブは、2020年8月期に設備投資などの資本的支出(CAPEX)に6億3217万リンギ(約161億円)を投じる。工場の自動化や業務のデジタル化、ニトリル製手袋の生産拡大に資金を投入。機会があれば企業の買収・合併(M&A)も狙う。ザ・サン・デイリーが伝えた。
創業者のリム・ウィー・チャイ会長が明らかにした。生産拡大に振り向ける設備投資の8割はニトリル製手袋向けで、ビニール製とラテックス製の生産も拡大する。トップグローブの現在の年産能力は639億枚で、来年末までに841億枚に増やす。実現に向け、生産ラインを現在の682本から876本に増やす。20年度の売上高は前年比10〜20%増を目標とする。
チャイ会長によれば、衛生意識の向上などを背景に、ゴム手袋需要は年率10%のペースで拡大。需要取り込みに向け、来年にはベトナムでも生産を開始する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
創業者のリム・ウィー・チャイ会長が明らかにした。生産拡大に振り向ける設備投資の8割はニトリル製手袋向けで、ビニール製とラテックス製の生産も拡大する。トップグローブの現在の年産能力は639億枚で、来年末までに841億枚に増やす。実現に向け、生産ラインを現在の682本から876本に増やす。20年度の売上高は前年比10〜20%増を目標とする。
チャイ会長によれば、衛生意識の向上などを背景に、ゴム手袋需要は年率10%のペースで拡大。需要取り込みに向け、来年にはベトナムでも生産を開始する。
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