ニュース 2020/12/17 20:59
マレーシア:鉄鋼のライオンが高炉建設計画、30億リンギを投資
鉄鋼 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】鉄鋼大手のライオン・インダストリーズは、30億リンギ(約767億円)を投じて高炉を建設する計画を明らかにした。粗鋼の年産能力を550万トンに引き上げる。また、熱延鋼板の生産事業を来年第2四半期に再開する方針で、熱延鋼の年産能力は250万〜300万トンを予定している。16日付ザ・スター・オンラインなどが伝えた。
中国企業との提携に向けて交渉を進めている。高炉の炉内容積は3000立方メートルを予定。既存の電炉3基と合わせた年産能力550万トンのうち、450万トンを熱延鋼向け、残り100万トンを棒鋼・線材向けとする。グループの鉄鋼製品の年産能力は、子会社2社の計120万トンと合わせ、670万トンに拡大する。
今回の事業では7000人の雇用創出を見込む。また、国内生産により、輸入額を年130億リンギ減らせるとみている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国企業との提携に向けて交渉を進めている。高炉の炉内容積は3000立方メートルを予定。既存の電炉3基と合わせた年産能力550万トンのうち、450万トンを熱延鋼向け、残り100万トンを棒鋼・線材向けとする。グループの鉄鋼製品の年産能力は、子会社2社の計120万トンと合わせ、670万トンに拡大する。
今回の事業では7000人の雇用創出を見込む。また、国内生産により、輸入額を年130億リンギ減らせるとみている。
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