【亜州ビジネス編集部】　航空機内装品メーカーのジャムコ（本社：東京都立川市）は25日、シンガポールの生産子会社ジャムコ・シンガポールを清算すると発表した。単通路機用ギャレー（厨房設備）の生産を行ってきたが、新型コロナウイルス流行の影響で需要が急減。今後も安定的な生産の見通しが立たないことから、ギャレーの生産を日本国内の生産拠点に集約する。
　来年1月31日を解散日とし、同年12月ごろに清算手続きを終える。
　ジャムコ・シンガポールは1988年設立。資本金は440万シンガポールドル（約3億4000万円）でジャムコは95％出資している。


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