【亜州ビジネス編集部】　機械・自動化システムのMMSベンチャーズは、来年にも半導体ウエハー検査装置の生産を開始する。アジア太平洋地域で市場が拡大しており、生産開始から3年で売上高の5割を占める主要事業に成長すると見込む。ザ・スターが伝えた。
　中国企業と受注に向けた交渉を進めており、年内に合意すれば来年3月までに生産を開始する。来年初めに700万〜800万リンギ（約1億7800万〜2億400万円）を投じる計画。200ミリメートルと300ミリメートルのウエハーを検査できる装置を生産し、1台50万米ドルで販売する。初年度は自社の売上高の25％を稼ぎ出すと見込む。


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