ニュース 2019/12/23 20:59
マレーシア:カカオ豆加工のグアンチョン、ドイツ同業を買収
農業・食品 マレーシア
カカオ豆加工大手のグアンチョンは、ドイツの同業スコキナン・ホールディングス(SHG)を買収すると発表した。全株式を1億3784万リンギ(約36億円)で取得する。世界展開を目指す戦略の一環で、買収を通して欧州でのプレゼンスを高める。
SHGは製菓の仕上げに使われるクーベルチュール・チョコレートなどの業務用チョコを液体や固体で供給。ココア豆の粉砕能力は年7000トンで、業務用チョコを年9万トン生産している。グアンチョンは、SHG買収により食品業者向けの製品を拡充できると説明している。
グアンチョンは、カカオマスやカカオバター、カカオパウダーなどの製菓原料を提供。今年第3四半期の売上高は前年同期比24.4%増の7億4460万リンギ、純利益は38%増の6050万リンギだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
SHGは製菓の仕上げに使われるクーベルチュール・チョコレートなどの業務用チョコを液体や固体で供給。ココア豆の粉砕能力は年7000トンで、業務用チョコを年9万トン生産している。グアンチョンは、SHG買収により食品業者向けの製品を拡充できると説明している。
グアンチョンは、カカオマスやカカオバター、カカオパウダーなどの製菓原料を提供。今年第3四半期の売上高は前年同期比24.4%増の7億4460万リンギ、純利益は38%増の6050万リンギだった。
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