ニュース 2020/09/15 20:58
マレーシア:ペトロナスケミが合弁工場、界面活性剤など生産
化学 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】 国営石油大手ペトロナス傘下の化学大手ペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCG)は14日、ドイツの同業であるPCCの現地子会社の株式50%を取得することで合意したと発表した。株式取得後、トレンガヌ州で新たな工場を建設。洗剤やパーソナルケア製品などに使われる界面活性剤などを製造し、アジアで高まる需要を取り込む。
PCCオキシアルキレート・マレーシア(PCC-OM)の株式を取得する。取得額は明らかにしていない。工場は、トレンガヌ州のケルテ石油化学統合コンプレックスに建設。来年着工し、2023年にも稼働を開始する。界面活性剤のエトキシレートと、マットレスやクッションの緩衝材などに使われるポリエーテル・ポリオールを製造する。需要が高まる東南アジアとアジア太平洋地域で販売する。
PCCは1993年設立で、石化事業のほか、発電や運輸を手がける。アジアで界面活性剤事業を拡大するため、PCC-OMを2017年に設立した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
PCCオキシアルキレート・マレーシア(PCC-OM)の株式を取得する。取得額は明らかにしていない。工場は、トレンガヌ州のケルテ石油化学統合コンプレックスに建設。来年着工し、2023年にも稼働を開始する。界面活性剤のエトキシレートと、マットレスやクッションの緩衝材などに使われるポリエーテル・ポリオールを製造する。需要が高まる東南アジアとアジア太平洋地域で販売する。
PCCは1993年設立で、石化事業のほか、発電や運輸を手がける。アジアで界面活性剤事業を拡大するため、PCC-OMを2017年に設立した。
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