ニュース 2020/06/11 20:59
マレーシア:4月の流通業売上高37%減、活動制限で落ち込む
経済・統計 小売売上高 マレーシア
マレーシア統計局が11日発表した2020年4月の流通業売上高は、前年同月比36.6%減の663億410万リンギ(約1兆6700億円)だった。減少は2カ月連続。3月18日に導入された新型コロナウイルス対策の活動制限措置で店舗の閉鎖や企業活動の停止が相次ぎ、前月(5.7%減)を大幅に上回る落ち込みとなった。
内訳は◆卸売り=27.6%減の370億5460万リンギ◆小売り=32.4%減の283億2000万リンギ◆自動車販売=92.5%減の9億2950万リンギ――と、いずれも大きく減少。小売りでは必需品の食品関連がプラスだったものの、移動が制限されたため車両燃料の売上高が半減した。車両と部品の販売は9割減だった。
4月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)はマイナス38.6%。業態別では◆卸売り=マイナス27.5%◆小売り=マイナス36.0%◆自動車販売=マイナス93.2%――と、いずれも2カ月連続のマイナスで、前月から下げ幅を拡大した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
内訳は◆卸売り=27.6%減の370億5460万リンギ◆小売り=32.4%減の283億2000万リンギ◆自動車販売=92.5%減の9億2950万リンギ――と、いずれも大きく減少。小売りでは必需品の食品関連がプラスだったものの、移動が制限されたため車両燃料の売上高が半減した。車両と部品の販売は9割減だった。
4月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)はマイナス38.6%。業態別では◆卸売り=マイナス27.5%◆小売り=マイナス36.0%◆自動車販売=マイナス93.2%――と、いずれも2カ月連続のマイナスで、前月から下げ幅を拡大した。
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