ニュース 2020/06/16 20:59
マレーシア:4月の失業率5.0%、1990年以降で最悪
経済・統計 労働 マレーシア
マレーシア統計局が15日発表した2020年4月の失業率は5.0%となり、前月から1.1ポイント、前年同月から1.6ポイント上昇した。新型コロナウイルスの流行とその対策である活動制限措置(MCO)で経済活動が停滞し、1990年以降で最悪となった。
失業者数は77万8800人で、前月比で27.6%、前年同月から48.8%それぞれ増加した。労働力人口は1571万人で前年同月から0.6%増加したものの、伸び率は14年9月以降で最低。就業者数は1493万人で前年同月から1.0%減少した。労働参加率は68.1%で、前年同月から0.5ポイント低下。一方、外国人労働者数は735万人で、前年同月を2.2%上回った。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月は3.9%に悪化していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は77万8800人で、前月比で27.6%、前年同月から48.8%それぞれ増加した。労働力人口は1571万人で前年同月から0.6%増加したものの、伸び率は14年9月以降で最低。就業者数は1493万人で前年同月から1.0%減少した。労働参加率は68.1%で、前年同月から0.5ポイント低下。一方、外国人労働者数は735万人で、前年同月を2.2%上回った。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月は3.9%に悪化していた。
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