【亜州ビジネス編集部】　格安航空のエアアジア・グループは、航空MRO（整備・修理・分解点検）事業の完全子会社アジア・デジタル・エンジニアリング（ADE）を設立したと発表した。まずグループの航空機を対象に事業を開始し、将来は他社の航空機にサービスを広げる。

　首都圏セランゴール州セパンにあるグループの拠点で事業を展開。グループが保有する航空機のMROなどの業務を一手に引き受ける。自動化やビッグデータ分析、人工知能（AI）などの最新技術を活用し、整備コストの10％削減を目指す。


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