ニュース 2020/09/13 20:59
マレーシア:7月の失業率4.7%、前月から0.2ポイント改善
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】 マレーシア統計局が11日発表した2020年7月の失業率は4.7%となり、前月の4.9%から0.2ポイント低下した。1986年以降で最悪だった5月の5.3%から2カ月連続で改善。ただ前年同月からは1.4ポイント悪化した。新型コロナウイルスの流行とその対策である活動制限令(MCO)で経済活動が停滞した影響が依然残っている。
失業者数は74万5100人で、前月から3.6%減少。ただ前年同月からは42.0%増加した。労働力人口は1582万人で前年同月から0.7%増加。就業者数は1507万人で前月から0.6%増加したものの、前年同月から0.7%減少した。労働参加率は68.1%で、前月から0.1ポイント上昇、前年同月から0.4ポイント低下した。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月から高い水準にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業者数は74万5100人で、前月から3.6%減少。ただ前年同月からは42.0%増加した。労働力人口は1582万人で前年同月から0.7%増加。就業者数は1507万人で前月から0.6%増加したものの、前年同月から0.7%減少した。労働参加率は68.1%で、前月から0.1ポイント上昇、前年同月から0.4ポイント低下した。
失業率は17年8月以降に3.3〜3.4%で推移し、19年10月に3.2%へ低下。その後は20年2月まで3.2〜3.3%で推移したが、新型コロナ禍で3月から高い水準にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。