ニュース 2020/11/26 20:59
マレーシア:1人当たり労働生産性、3Qは2.2%低下
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局の発表によると、2020年第3四半期の労働者1人当たりの労働生産性は前年同期比で2.2%低下した。落ち込みが続いているものの、前四半期(16.0%低下)からは大きく改善。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和され、経済成長率の下落幅が縮小したことで上向いた。労働者数は1.1%増加した。
産業別の1人当たり労働生産性は、製造業が3.6%上昇と、2四半期ぶりのプラス。サービス業は3.9%低下で、前四半期(15.7%低下)からは改善した。建設業も改善したものの、10.2%低下と2桁のマイナスが続いている。
一方、労働1時間当たりの労働生産性は、前年同期比で0.1%上昇。新型コロナの影響による労働時間の短縮が上昇の要因。厳格な活動制限が敷かれていた前四半期(15.5%上昇)からは伸びが減速した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
産業別の1人当たり労働生産性は、製造業が3.6%上昇と、2四半期ぶりのプラス。サービス業は3.9%低下で、前四半期(15.7%低下)からは改善した。建設業も改善したものの、10.2%低下と2桁のマイナスが続いている。
一方、労働1時間当たりの労働生産性は、前年同期比で0.1%上昇。新型コロナの影響による労働時間の短縮が上昇の要因。厳格な活動制限が敷かれていた前四半期(15.5%上昇)からは伸びが減速した。
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