ニュース 2019/12/09 20:59
フィリピン:1〜9月の外国投資認可額、3.2倍の2780億ペソ
経済・統計 直接投資 フィリピン
フィリピン統計庁(PSA)の発表によると、2019年1〜9月の外国投資認可額は、前年同期比3.2倍の2779億6900万ペソ(約5940億円)だった。第3四半期に情報通信技術(ICT)事業で大規模な投資があり、全体を押し上げた。推定の雇用創出数は8.5%減の8万5528人だった。
業種別ではICT業が1351億3910万ペソと全体の5割近くを占め最大。これに発電事業などの電気・ガス・蒸気・空調供給業が716億8160万ペソ、製造業が481億9920万ペソで続いた。
国・地域別の認可額は、シンガポールが30倍に増えて、全体の6割を占める1743億2630万ペソでトップ。2番目に多い韓国は57倍の355億1660万ペソ、3番目の日本は15.8%増の173億3001万ペソだった。中国からは大型投資がなく、12.7%減の236億3400万ペソに縮小した。投資先の地方では、ルソン島のカラバルソン地方が973億6450万ペソと全体の4割近くを占めて最大だった。
第3四半期の認可額は前年同期比4.3倍の1824億3600万ペソ。シンガポールからの投資が12倍に拡大し、全体の7割を占めた。
投資認可額は投資委員会(BOI)など7つの投資奨励機関の認可額を合計した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
業種別ではICT業が1351億3910万ペソと全体の5割近くを占め最大。これに発電事業などの電気・ガス・蒸気・空調供給業が716億8160万ペソ、製造業が481億9920万ペソで続いた。
国・地域別の認可額は、シンガポールが30倍に増えて、全体の6割を占める1743億2630万ペソでトップ。2番目に多い韓国は57倍の355億1660万ペソ、3番目の日本は15.8%増の173億3001万ペソだった。中国からは大型投資がなく、12.7%減の236億3400万ペソに縮小した。投資先の地方では、ルソン島のカラバルソン地方が973億6450万ペソと全体の4割近くを占めて最大だった。
第3四半期の認可額は前年同期比4.3倍の1824億3600万ペソ。シンガポールからの投資が12倍に拡大し、全体の7割を占めた。
投資認可額は投資委員会(BOI)など7つの投資奨励機関の認可額を合計した。
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