ニュース 2025/11/10 20:56
マレーシア:国民車プロトンの10月販売、年初来最多の1.6万台 
自動車 マレーシア
複合企業DRBハイコム傘下の国民車メーカー、プロトンは、2025年10月の販売台数(輸出含む)が1万5575台だったと発表した。年初来で最も多く、前月比では16.3%増だった。1~10月累計は12万9872台で、前年同期を上回って推移している。ニュー・ストレーツ・タイムズなどが7日付で伝えた。
モデル別では、Aセグメント・セダン「サガ」が8373台を販売し、13年7月以来の高水準を記録。1~10月の累計は5万9107台に達した。Bセグ・スポーツ多目的車(SUV)「X50」は2693台を販売し、1~10月では前年同期比24.7%増の2万3847台。他は◆CセグSUV「X70」=680台(前月比56.3%増)◆Cセグセダン「S70」=1402台(同43.2%増)◆DセグSUV「X90」=209台(同7.7%増)◆小型セダン「ペルソナ」=1215台(同4.7%増)――などと、いずれも9月の落ち込みから持ち直した。
電気自動車(EV)のCセグSUV「e.MAS7」は758台を販売し、年初来で7413台に達した。10カ月連続で国内EV市場のモデル別首位を維持した。一方、同社は国内初の手頃価格帯のEVとして注目を集める新型「e.MAS5」を10月末に発売しており、EVの販売拡大とブランド浸透を進める。
販売会社プロトン・エダルのザン・チアン副最高経営責任者(副CEO)は、「e.MAS5の納車開始を控え、e.MASをマレーシアを代表するEVブランドへ成長させたい」と述べた。
なお10月の国内新車市場は推定7万7377台で、前月比32.3%増と大幅に回復。年間販売は2年連続で80万台を超える見通しとなり、マレーシア市場が東南アジアで最多となる可能性が高まっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
モデル別では、Aセグメント・セダン「サガ」が8373台を販売し、13年7月以来の高水準を記録。1~10月の累計は5万9107台に達した。Bセグ・スポーツ多目的車(SUV)「X50」は2693台を販売し、1~10月では前年同期比24.7%増の2万3847台。他は◆CセグSUV「X70」=680台(前月比56.3%増)◆Cセグセダン「S70」=1402台(同43.2%増)◆DセグSUV「X90」=209台(同7.7%増)◆小型セダン「ペルソナ」=1215台(同4.7%増)――などと、いずれも9月の落ち込みから持ち直した。
電気自動車(EV)のCセグSUV「e.MAS7」は758台を販売し、年初来で7413台に達した。10カ月連続で国内EV市場のモデル別首位を維持した。一方、同社は国内初の手頃価格帯のEVとして注目を集める新型「e.MAS5」を10月末に発売しており、EVの販売拡大とブランド浸透を進める。
販売会社プロトン・エダルのザン・チアン副最高経営責任者(副CEO)は、「e.MAS5の納車開始を控え、e.MASをマレーシアを代表するEVブランドへ成長させたい」と述べた。
なお10月の国内新車市場は推定7万7377台で、前月比32.3%増と大幅に回復。年間販売は2年連続で80万台を超える見通しとなり、マレーシア市場が東南アジアで最多となる可能性が高まっている。
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