ニュース 2025/08/24 20:59 NEW!!
マレーシア:製造業の設備稼働率、2Qは82.5%に上昇 
経済・統計 その他製造 マレーシア
マレーシア統計局の22日発表によると、2025年第2四半期の国内製造業の設備稼働率は82.5%だった。前四半期の81.9%を上回り、3四半期ぶりに上昇。少なくとも15年以降で最高となった。7業種のうち電気・電子製品など5業種で前四半期から上昇した。
業種別の稼働率は、輸送機器(86.0%)が最も高く、前四半期からは0.9ポイント上昇。特に自動車(88.3%)が大きく上昇した。電気・電子製品(82.1%)も前四半期を上回り、うち電子製品(81.1%)は7四半期ぶりに80%を超えた。
稼働率は自動車など内需型産業で84.4%と高く、電子など輸出型産業は81.6%だった。地域別では租税回避地のラブアンが92.7%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が90.1%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ81.2%、82.9%で、ペナン州は前四半期から横ばい、ケダ州は3.1ポイント上昇だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
業種別の稼働率は、輸送機器(86.0%)が最も高く、前四半期からは0.9ポイント上昇。特に自動車(88.3%)が大きく上昇した。電気・電子製品(82.1%)も前四半期を上回り、うち電子製品(81.1%)は7四半期ぶりに80%を超えた。
稼働率は自動車など内需型産業で84.4%と高く、電子など輸出型産業は81.6%だった。地域別では租税回避地のラブアンが92.7%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が90.1%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ81.2%、82.9%で、ペナン州は前四半期から横ばい、ケダ州は3.1ポイント上昇だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。