ニュース 2025/09/02 19:59 NEW!!
シンガポール:運輸大手コンフォート、タクシー合弁を完全子会社化 
運輸 シンガポール
地場運輸大手のコンフォートデルグロ(CDG)は1日、タクシー事業の合弁会社シティキャブを完全子会社化したと発表した。合弁相手の防衛機器大手、シンガポール・テクノロジーズ・エンジニアリング(STエンジニアリング)が持つ株式46.5%を買い取った。取得額は1億1630万シンガポールドル(約133億円)。国内で配車事業の基盤を強化するとともに、海外事業の拡大につなげる。
コンフォートとSTは2024年6月時点でシティキャブの企業価値を9890万シンガポールドルと算定。これを基準にプレミアムを乗せ、買収額を決定した。STは7720万シンガポールドルの売却益を見込む。
シティキャブは1995年、シンガポール・バス・サービスとシンガポール・テクノロジーズ・オートモーティブのタクシー部門の統合によって設立され、97年にSTに統合された。その後、コンフォートが05年に資本参加した。
コンフォートはシンガポールやマレーシア、オセアニア、欧州などの13カ国でタクシー・バス事業を展開しており、シティキャブの完全子会社化で国内外のタクシー事業の強化・合理化を図る。
STはシンガポールを代表する総合エンジニアリング会社で、航空や防衛関連、都市ソリューション、海洋向けなどの事業を幅広く手掛けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
コンフォートとSTは2024年6月時点でシティキャブの企業価値を9890万シンガポールドルと算定。これを基準にプレミアムを乗せ、買収額を決定した。STは7720万シンガポールドルの売却益を見込む。
シティキャブは1995年、シンガポール・バス・サービスとシンガポール・テクノロジーズ・オートモーティブのタクシー部門の統合によって設立され、97年にSTに統合された。その後、コンフォートが05年に資本参加した。
コンフォートはシンガポールやマレーシア、オセアニア、欧州などの13カ国でタクシー・バス事業を展開しており、シティキャブの完全子会社化で国内外のタクシー事業の強化・合理化を図る。
STはシンガポールを代表する総合エンジニアリング会社で、航空や防衛関連、都市ソリューション、海洋向けなどの事業を幅広く手掛けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。