オランダの大手ビールメーカーであるハイネケンは20日、マレーシアでノンアルコールビールを発売した。既に39カ国で発売しており、東南アジアでは3カ国目。消費者に新たな選択肢を提供するとしている。ザ・スター・オンラインが21日付で伝えた。
　250ミリリットルのボトル入りで、希望小売価格は小売店で8.4リンギ（約220円）、レストランやバーで14リンギ。輸入関税が20％課されている。アルコール濃度0.0％のため酒税対象にはならない。全国のレストランやバーでは7月から提供を開始する。
　ハイネケンはノンアルコールビールを新たな中核商品の一つに位置づけている。東南アジアでは昨年シンガポールで発売し、今年初めにタイで販売を開始した。


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