ニュース 2020/11/30 20:59
シンガポール:3Qのサービス業売上高10%減、下げ幅縮小
経済・統計 商業・サービス シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が11月27日発表した2020年第3四半期のサービス業売上高指数(卸小売り、ホテル、外食サービスを除く、14年=100)は109.4となり、前年同期から9.5%低下した。指数の低下は3四半期連続だが、下落幅は前四半期(13.4%低下)から縮小。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和されたことで回復に向かった。
全7分野のうち6分野で指数が低下。情報・通信(3.5%上昇)がプラス転換し、全てマイナスだった前四半期から上向いている。医療・社会福祉(1.8%低下)などで改善しており、下落幅が最大の娯楽・個人サービス(41.3%低下)も前四半期(74.4%低下)からは落ち込みが緩和した。ただ、航空業の不振が続く運輸・倉庫(21.6%低下)は回復が鈍い。
前四半期比(季節調整なし)では全体の指数が5.4%上昇。金融・保険(1.9%低下)を除く6分野でプラスとなり、上昇幅は娯楽・個人サービス(137.0%低下)が最も大きかった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全7分野のうち6分野で指数が低下。情報・通信(3.5%上昇)がプラス転換し、全てマイナスだった前四半期から上向いている。医療・社会福祉(1.8%低下)などで改善しており、下落幅が最大の娯楽・個人サービス(41.3%低下)も前四半期(74.4%低下)からは落ち込みが緩和した。ただ、航空業の不振が続く運輸・倉庫(21.6%低下)は回復が鈍い。
前四半期比(季節調整なし)では全体の指数が5.4%上昇。金融・保険(1.9%低下)を除く6分野でプラスとなり、上昇幅は娯楽・個人サービス(137.0%低下)が最も大きかった。
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