ニュース 2019/12/05 20:59
マレーシア:DRBハイコムが上半期黒字回復、プロトン好調で
自動車 マレーシア
国産車メーカーのプロトンを傘下に持つDRBハイコムは、2019年年度当初6カ月(19年4〜9月)の税引き前利益が2億7775万リンギ(約73億円)となり、前年同期の赤字1億4364万リンギから黒字転換したと発表した。全体の売上高は前年同期比20.4%増の70億3000万リンギ。プロトンの業績が好調で、全体を押し上げた。
部門別にみると、プロトンの売上高は40.0%増の46億6000万リンギで、全体の66.3%を占めた。プロトンの市場シェアは15.8%に回復。19年1〜9月の販売台数は6万9920台で、前年同期から42.0%増加した。プロトン初のスポーツ多目的車(SUV)「X70」の売れ行きが良く、また小型セダンの「サガ」や「ペルソナ」、小型ハッチバック「アイリス」も好調だった。
一方、不動産部門は物件の販売時期などの関係で落ち込んだ。ポスマレーシアの郵便事業は売り上げが低調で、依然として苦戦が続いたとしている。
DRBハイコムは20年、会計期間を3月期から12月期に変更する。そのため19年度は19年3〜12月となり、20年度は20年1〜12月となる。
同社は今後について、自動車部門は販促と新型投入により好調を維持すると意気込みを説明。不調の郵便部門については、料金を調整することにより売り上げが回復することを期待するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
部門別にみると、プロトンの売上高は40.0%増の46億6000万リンギで、全体の66.3%を占めた。プロトンの市場シェアは15.8%に回復。19年1〜9月の販売台数は6万9920台で、前年同期から42.0%増加した。プロトン初のスポーツ多目的車(SUV)「X70」の売れ行きが良く、また小型セダンの「サガ」や「ペルソナ」、小型ハッチバック「アイリス」も好調だった。
一方、不動産部門は物件の販売時期などの関係で落ち込んだ。ポスマレーシアの郵便事業は売り上げが低調で、依然として苦戦が続いたとしている。
DRBハイコムは20年、会計期間を3月期から12月期に変更する。そのため19年度は19年3〜12月となり、20年度は20年1〜12月となる。
同社は今後について、自動車部門は販促と新型投入により好調を維持すると意気込みを説明。不調の郵便部門については、料金を調整することにより売り上げが回復することを期待するとしている。
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