ニュース 2024/11/21 20:53
マレーシア:製造業の設備稼働率、3Qは82.4%に上昇
経済・統計 その他製造 マレーシア
マレーシア統計局の20日発表によると、2024年第3四半期の国内製造業の設備稼働率は82.4%だった。前四半期の82.1%を上回り、5四半期連続で上昇。少なくとも17年第1四半期以降で最高となった。
7業種のうち輸送機器(84.6%)を除く6業種で前四半期から上昇。ただ輸送機器が引き続き7業種中で最も高く、自動車(84.6%)がけん引した。主力の電気・電子製品(82.2%)では、電子製品(81.3%)が22年第3四半期以来、2年ぶりの高水準だった。
稼働率は内需型産業で83.8%と高く、輸出型産業は81.8%だった。地域別では租税回避地のラブアンが96.7%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が85.8%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ81.1%、77.7%で、ペナン州は前四半期から1.0ポイント上昇、ケダ州は2.9ポイント低下だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
7業種のうち輸送機器(84.6%)を除く6業種で前四半期から上昇。ただ輸送機器が引き続き7業種中で最も高く、自動車(84.6%)がけん引した。主力の電気・電子製品(82.2%)では、電子製品(81.3%)が22年第3四半期以来、2年ぶりの高水準だった。
稼働率は内需型産業で83.8%と高く、輸出型産業は81.8%だった。地域別では租税回避地のラブアンが96.7%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が85.8%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ81.1%、77.7%で、ペナン州は前四半期から1.0ポイント上昇、ケダ州は2.9ポイント低下だった。
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