ニュース 2025/01/27 20:56
ベトナム:シュコダ車工場が1Qに稼働、インドから部品輸入
自動車 ベトナム
チェコの自動車メーカーであるシュコダ・オートは23日、北部クアンニン省に建設中の工場で第1四半期中に組立生産を開始すると発表した。インドからノックダウン(CKD)キットを輸入。年産能力は12万台とする。同社にとって東南アジア初の工場となる。ザ・インベスターが25日付で伝えた。
地場の複合企業(コングロマリット)大手タインコンの自動車部門であるTCモーターと共同で5億米ドルを投じる。タインコンがベトフン工業団地で開発を進める「タインコン・ベトフン自動車裾野産業コンプレックス」内の敷地36万5000平方メートルに工場を建設中。昨年8月には同年第4四半期に組立生産を開始する予定としていたが、やや遅れている。
工場ではまずBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「クシャク」とセダン「スラビア」の2モデルを組立生産し、ベトナム国内と東南アジア市場向けに販売する。
TCモーターは2023年9月にシュコダ車の輸入販売を開始しており、CセグSUV「カロック」とDセグSUV「コディアック」を市場に投入。電気自動車(EV)のSUV「エンヤックiV」「ビジョン7S」の販売も検討している。ショールームは24年8月時点で7カ所あり、さらに増やす方針。
シュコダは1895年創業で、現在は独フォルクスワーゲンの傘下にある。一方、TCモーターは韓国の現代自動車とも提携し、合弁会社を通じて現代車の組立生産・販売を手掛けている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
地場の複合企業(コングロマリット)大手タインコンの自動車部門であるTCモーターと共同で5億米ドルを投じる。タインコンがベトフン工業団地で開発を進める「タインコン・ベトフン自動車裾野産業コンプレックス」内の敷地36万5000平方メートルに工場を建設中。昨年8月には同年第4四半期に組立生産を開始する予定としていたが、やや遅れている。
工場ではまずBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「クシャク」とセダン「スラビア」の2モデルを組立生産し、ベトナム国内と東南アジア市場向けに販売する。
TCモーターは2023年9月にシュコダ車の輸入販売を開始しており、CセグSUV「カロック」とDセグSUV「コディアック」を市場に投入。電気自動車(EV)のSUV「エンヤックiV」「ビジョン7S」の販売も検討している。ショールームは24年8月時点で7カ所あり、さらに増やす方針。
シュコダは1895年創業で、現在は独フォルクスワーゲンの傘下にある。一方、TCモーターは韓国の現代自動車とも提携し、合弁会社を通じて現代車の組立生産・販売を手掛けている。
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