ニュース 2023/08/03 20:59
マレーシア:鉄鋼ヒアップテックの合弁、新高炉で粗鋼生産4倍に
鉄鋼 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】地場鉄鋼メーカーのヒアップテック・ベンチャーは2日、中国企業との合弁会社で27.3%を出資するイースタンスチール(ESSB)が新たな高炉の稼働を開始したと発表した。ESSBの粗鋼年産能力は4倍の270万トンに跳ね上がった。
ESSBは中国鉄鋼大手の北京建竜重工集団との合弁会社で、トレンガヌ州クママンに製鉄所を持つ。このほど容量1380万立方メートルの高炉を新設し、粗鋼生産能力を従来の年70万トンから引き上げた。国内供給を強化するほか、東南アジアや北アジアへの輸出を増やす。
ヒアップテックは1993年設立。首都圏セランゴール州クランの28万3300平方メートルの土地に、鋼管や足場材の工場を持つ。2001年に北京建竜とESSBを設立して粗鋼生産を開始した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ESSBは中国鉄鋼大手の北京建竜重工集団との合弁会社で、トレンガヌ州クママンに製鉄所を持つ。このほど容量1380万立方メートルの高炉を新設し、粗鋼生産能力を従来の年70万トンから引き上げた。国内供給を強化するほか、東南アジアや北アジアへの輸出を増やす。
ヒアップテックは1993年設立。首都圏セランゴール州クランの28万3300平方メートルの土地に、鋼管や足場材の工場を持つ。2001年に北京建竜とESSBを設立して粗鋼生産を開始した。
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