ニュース 2025/04/27 20:56 NEW!!
マレーシア:独アウディが現地生産開始、東南アで初 
自動車 マレーシア
独自動車大手アウディは24日、マレーシアで組立生産を開始した。同社が東南アジアで組立生産を行うのは初めてで、競争力のある価格設定と納期短縮でシェア拡大を狙う。ポールタンが24日付で伝えた。
パハン州ペカンにある親会社フォルクスワーゲンの現地契約工場で生産を開始した。初期投資額は1200万リンギ(約3億9000万円)。アウディ車の年産能力は5000台とした。この工場は複合企業DRBハイコムが保有・管理しており、同社が製造を引き受ける。
最初に現地生産を開始したモデルは主力の大型スポーツ多目的車(SUV)「Q7」で、マレーシアで5月に発売する予定。価格は46万9000~48万9000リンギとし、競合と目されるBMWのプラグインハイブリッド車(PHV)「X5 xDrive50e」(49万4800リンギ~)やメルセデス・ベンツの「GLE450」(52万4888リンギ~)など他のドイツ車より低く設定する。
マレーシアでアウディ車の販売を手掛けるPHSオートモーティブ・マレーシアの代表者は、「このクラスのSUVの人気は上がっており、最適なタイミングで現地生産に踏み切った」と強調。マレーシアや東南アジアの顧客に競争力のある価格で販売し、短時間で納車できると話した。
アウディはマレーシアでこれまでセダン「A3」「A5」「A7」、SUV「Q3」「Q8」などを輸入販売。電気自動車(EV)の「eトロン」シリーズもラインアップに並べている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
パハン州ペカンにある親会社フォルクスワーゲンの現地契約工場で生産を開始した。初期投資額は1200万リンギ(約3億9000万円)。アウディ車の年産能力は5000台とした。この工場は複合企業DRBハイコムが保有・管理しており、同社が製造を引き受ける。
最初に現地生産を開始したモデルは主力の大型スポーツ多目的車(SUV)「Q7」で、マレーシアで5月に発売する予定。価格は46万9000~48万9000リンギとし、競合と目されるBMWのプラグインハイブリッド車(PHV)「X5 xDrive50e」(49万4800リンギ~)やメルセデス・ベンツの「GLE450」(52万4888リンギ~)など他のドイツ車より低く設定する。
マレーシアでアウディ車の販売を手掛けるPHSオートモーティブ・マレーシアの代表者は、「このクラスのSUVの人気は上がっており、最適なタイミングで現地生産に踏み切った」と強調。マレーシアや東南アジアの顧客に競争力のある価格で販売し、短時間で納車できると話した。
アウディはマレーシアでこれまでセダン「A3」「A5」「A7」、SUV「Q3」「Q8」などを輸入販売。電気自動車(EV)の「eトロン」シリーズもラインアップに並べている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。