ニュース 2024/04/03 19:59
マレーシア:国営石油が新たなFLNG着工、日揮など受注
建設 エネルギー・水 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】国営石油ペトロナスは1日、天然ガスの液化・貯蔵・積み出しを行う浮体式液化天然ガス(LNG)生産施設(FLNG)を新たに着工したと発表した。サバ州沿岸に設置するもので、同社にとって3基目、沿岸設置型としては初めてのFLNGとなる。日揮ホールディングスとともに建設を受注したサムスン重工業が韓国・巨済島に持つ造船所で式典を執り行った。
LNGの年産能力は200万トン。日揮のグループが主にLNG生産プラントの設計・調達・試運転や陸上付帯設備のEPCC(設計・調達・建設・試運転)、事業全体の管理を担当し、サムスン重工はFLNG船体のEPCなどを手掛ける。2027年にもペトロナスに引き渡す。
天然ガスはサバ州沖のガス田から輸送する。ペトロナスはサバ州沖で2基のFLNGを操業しており、沿岸の基地が完成した後は3基合計で年産能力が470万トンに拡大する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
LNGの年産能力は200万トン。日揮のグループが主にLNG生産プラントの設計・調達・試運転や陸上付帯設備のEPCC(設計・調達・建設・試運転)、事業全体の管理を担当し、サムスン重工はFLNG船体のEPCなどを手掛ける。2027年にもペトロナスに引き渡す。
天然ガスはサバ州沖のガス田から輸送する。ペトロナスはサバ州沖で2基のFLNGを操業しており、沿岸の基地が完成した後は3基合計で年産能力が470万トンに拡大する。
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