ニュース 2024/02/28 19:59
マレーシア:車大手タンチョン、広州車ディーラーを全国展開
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車組立生産・販売大手タンチョン・グループ傘下のWTCオートモーティブは26日、輸入販売する中国・広州汽車集団の自動車のディーラーに9社を指名したと発表した。今年4月にグループ工場での組立生産開始を予定しており、現地生産モデルの投入を前に販売店をマレー半島部の各地に広げる。ポールタンが伝えた。
ディーラー9社は首都圏セランゴール州とペナン州、ケダ州、パハン州、ヌグリスンビラン州、ジョホール州に広がる。今後も店舗網を拡大する方針で、昨年5月には、全国で70店舗以上まで増やす方針を示していた。WTCのウェブサイトによると、現在は首都圏の2店舗にとどまる。
同社は2021年末に広州車の輸入販売を開始し、ガソリン車のスポーツ多目的車(SUV)「GS3」を投入。先月には後継車「GS3 EMZOOM」の予約受け付けを開始し、1モデルのみ販売している。4月に同モデルの現地生産を開始し、数カ月後に発売する予定。将来はセダンなども投入する。広州汽車の電気自動車(EV)部門、広汽埃安新能源汽車(AION)の車両の販売も計画しており、先月にマレーシアでの独占販売について契約を交わした。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ディーラー9社は首都圏セランゴール州とペナン州、ケダ州、パハン州、ヌグリスンビラン州、ジョホール州に広がる。今後も店舗網を拡大する方針で、昨年5月には、全国で70店舗以上まで増やす方針を示していた。WTCのウェブサイトによると、現在は首都圏の2店舗にとどまる。
同社は2021年末に広州車の輸入販売を開始し、ガソリン車のスポーツ多目的車(SUV)「GS3」を投入。先月には後継車「GS3 EMZOOM」の予約受け付けを開始し、1モデルのみ販売している。4月に同モデルの現地生産を開始し、数カ月後に発売する予定。将来はセダンなども投入する。広州汽車の電気自動車(EV)部門、広汽埃安新能源汽車(AION)の車両の販売も計画しており、先月にマレーシアでの独占販売について契約を交わした。
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