ニュース 2024/05/27 20:56
マレーシア:台湾SPIL、ペナン州で半導体封止・検査工場を着工
建設 電子・電気 マレーシア
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手、台湾・日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下のセキ品精密工業(SPIL)は24日、ペナン州で工場を着工した。マレーシア投資開発庁(MIDA)が同日発表したもので、投資額は60億リンギ(約2000億円)。向こう15年で技術者3000人を雇用し、ASEHのマレーシアでの封止・検査業務を強化する。
工業団地「バンダルカシア・テクノロジーパーク」の8万平方メートルの敷地に建設。半導体の封止・検査をターンキーで請け負う。
SPILの代表者は、マレーシアを東アジアだけでなく世界の供給網の重要拠点に位置付けていると説明。ペナン州での半導体人材の育成と、技術力強化につながると述べている。
親会社のASEHは2018年にSPILを買収。ペナン州に封止・検査工場を3カ所持つ。22年には新たに2カ所を着工しており、来年にも開所する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工業団地「バンダルカシア・テクノロジーパーク」の8万平方メートルの敷地に建設。半導体の封止・検査をターンキーで請け負う。
SPILの代表者は、マレーシアを東アジアだけでなく世界の供給網の重要拠点に位置付けていると説明。ペナン州での半導体人材の育成と、技術力強化につながると述べている。
親会社のASEHは2018年にSPILを買収。ペナン州に封止・検査工場を3カ所持つ。22年には新たに2カ所を着工しており、来年にも開所する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。