ニュース 2023/09/12 20:59
マレーシア:2Q小売売上高4%減、通年2.1P下方修正=RGM
小売売上高 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】小売市場調査会社のリテール・グループ・マレーシア(RGM)は、2023年第2四半期の小売売上高が前年同期から4.0%減少したと発表した。比較対象となる22年第2四半期が好調だった反動が出た他、断食明け休暇の消費が予想以上に低かったためとしている。ザ・スターが8日付で伝えた。
第1四半期は13.8%増と好調だったが、第2四半期は大きく落ち込んだ。こうした結果を受け、RGMは今年通年の予測値を従来の前年比4.8%増から2.7%増に下方修正した。
第3四半期には1.4%増にプラス転換すると予測するが、従来予想の3.0%増からは下方修正。第4四半期は従来予想の3.0%増を据え置いたものの、通年では2.7%増にとどまるとみている。インフレは落ち着いてきたが、消費者の購買意欲は弱いまま推移するとの見立てだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
第1四半期は13.8%増と好調だったが、第2四半期は大きく落ち込んだ。こうした結果を受け、RGMは今年通年の予測値を従来の前年比4.8%増から2.7%増に下方修正した。
第3四半期には1.4%増にプラス転換すると予測するが、従来予想の3.0%増からは下方修正。第4四半期は従来予想の3.0%増を据え置いたものの、通年では2.7%増にとどまるとみている。インフレは落ち着いてきたが、消費者の購買意欲は弱いまま推移するとの見立てだ。
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