ニュース 2024/07/11 20:54
マレーシア:ベルギーの半導体メレキシス、同社最大の検査施設開所
電子・電気 マレーシア
ベルギーの半導体メーカー、メレキシス・テクノロジーズは10日、サラワク州クチンでウエハー検査施設を開所したと発表した。7000万ユーロ(約123億円)を投じて建設したもので、同社最大の検査施設となる。同州で供給網を強化し、高まる半導体需要に対応する。
施設は4階建てで、建設面積は4500平方メートル。ウエハー検査装置を90台導入した。隣接地にはウエハーの主要サプライヤーである独Xファブのファウンドリー(半導体の受託生産)工場があり、供給網の効率を高める。
メレキシスは向こう10年で世界の半導体需要が2倍に拡大すると予想。これを取り込むため、サラワク州をアジア太平洋地域の重要拠点に位置付け、生産体制を拡充している。Xファブからは少なくとも2027年までウエハーの供給を受けることで契約済み。また同州政府系のサラワク・マイクロエレクトロニクス・デザイン・セミコンダクター(SMDセミコンダクター)と提携し、集積回路の設計や人材育成なども行っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
施設は4階建てで、建設面積は4500平方メートル。ウエハー検査装置を90台導入した。隣接地にはウエハーの主要サプライヤーである独Xファブのファウンドリー(半導体の受託生産)工場があり、供給網の効率を高める。
メレキシスは向こう10年で世界の半導体需要が2倍に拡大すると予想。これを取り込むため、サラワク州をアジア太平洋地域の重要拠点に位置付け、生産体制を拡充している。Xファブからは少なくとも2027年までウエハーの供給を受けることで契約済み。また同州政府系のサラワク・マイクロエレクトロニクス・デザイン・セミコンダクター(SMDセミコンダクター)と提携し、集積回路の設計や人材育成なども行っている。
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