ニュース 2024/09/19 20:54
マレーシア:プレスメタル、隣国でアルミナ精錬所建設へ
非鉄 建設 鉱業・金属 マレーシア
アルミニウム製錬・押出製品最大手プレスメタル・ホールディングスは18日、インドネシアの西カリマンタン州にアルミナ精錬所を建設すると発表した。現地の2社と合弁を組んで7億5000万米ドルを投じる計画。上流事業の強化を図る。
現地の2社は、アラサカ・アルミナ・リファイナリー(AAR)とディナミカ・セジャウテラ・マンディリ(DSM)で、3社による合弁会社を設立する。出資比率はプレスメタルが80%、AARが19.77%、DSMが0.23%。また合弁会社に資本参加しないものの、現地のカリマンタン・アルミナ・ヌサンタラ(KAN)が精錬所や発電所、港湾施設の建設・運営で参加する。
精錬所は複数の工期に分けて建設する。第1期に7億5000万米ドルを投じ、アルミナ精錬能力を年100万~120万トンとする。将来は拡張して2倍以上に引き上げる。
プレスメタルはアルミニウムの製錬能力が年108万トン、アルミ押出製品の生産能力が年23万トンで、東南アジアではこれらの分野で最大級。ただ外部からの調達も行っており、アルミナ精錬所の増設で外部依存を減らし、事業効率を引き上げる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
現地の2社は、アラサカ・アルミナ・リファイナリー(AAR)とディナミカ・セジャウテラ・マンディリ(DSM)で、3社による合弁会社を設立する。出資比率はプレスメタルが80%、AARが19.77%、DSMが0.23%。また合弁会社に資本参加しないものの、現地のカリマンタン・アルミナ・ヌサンタラ(KAN)が精錬所や発電所、港湾施設の建設・運営で参加する。
精錬所は複数の工期に分けて建設する。第1期に7億5000万米ドルを投じ、アルミナ精錬能力を年100万~120万トンとする。将来は拡張して2倍以上に引き上げる。
プレスメタルはアルミニウムの製錬能力が年108万トン、アルミ押出製品の生産能力が年23万トンで、東南アジアではこれらの分野で最大級。ただ外部からの調達も行っており、アルミナ精錬所の増設で外部依存を減らし、事業効率を引き上げる。
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