ニュース 2024/11/25 20:57 NEW!!
マレーシア:車輸入協会、中国・東風汽車EVの販売開始
自動車 電子・電気 マレーシア
業界団体のマレー人車両輸入業協会(PEKEMA)は22日、提携する中国・東風汽車の電気自動車(EV)の販売開始を正式発表した。初モデルとして小型ハッチバック「ボックス」(中国名「納米01」)を投入。最低価格は10万リンギ(約346万円)に設定した。東風EVの右ハンドル市場進出は初めてとされる。
同協会は傘下のセントラルオートディストリビューターズ(CADB)を通じて販売する。現地報道によると、9月末には全国で23のディーラーを指名した。当面は中国から完成車を輸入し、将来はマレーシアで現地組立生産する。
同協会は昨秋に東風汽車と覚書を締結。東風EVのマレーシアでの組立生産・販売や、同国からの輸出などについて協業を進めてきた。今年6月には東風EVの現地生産について、ゴム手袋メーカーのケアプラス・グループが建設中の車両工場を利用することで覚書を交わした。
■キャンピングカー市場開拓を検討
同協会は先週、マレーシアでのキャンピングカー市場の開拓に向け、独大手クナウス・タバートの提携先であるアジアRVと協力することに合意した。政府がキャンピングカーメーカーの誘致やキャンプ場の開発などを推進する方針を掲げていることから、販売に向けて可能性を探る。政府系金融機関のマレーシア産業開発金融(MIDF)が両社の取り組みへの支援を表明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同協会は傘下のセントラルオートディストリビューターズ(CADB)を通じて販売する。現地報道によると、9月末には全国で23のディーラーを指名した。当面は中国から完成車を輸入し、将来はマレーシアで現地組立生産する。
同協会は昨秋に東風汽車と覚書を締結。東風EVのマレーシアでの組立生産・販売や、同国からの輸出などについて協業を進めてきた。今年6月には東風EVの現地生産について、ゴム手袋メーカーのケアプラス・グループが建設中の車両工場を利用することで覚書を交わした。
■キャンピングカー市場開拓を検討
同協会は先週、マレーシアでのキャンピングカー市場の開拓に向け、独大手クナウス・タバートの提携先であるアジアRVと協力することに合意した。政府がキャンピングカーメーカーの誘致やキャンプ場の開発などを推進する方針を掲げていることから、販売に向けて可能性を探る。政府系金融機関のマレーシア産業開発金融(MIDF)が両社の取り組みへの支援を表明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。