ニュース 2023/07/10 21:55
マレーシア:5月の失業率3.5%、コロナ後最低を4カ月連続維持
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が10日発表した2023年5月の失業率は3.5%で、前年同月から0.4ポイント低下した。前月からは横ばいで、新型コロナウイルス流行後の最低水準を4カ月連続で維持。規制緩和に伴う経済回復を背景に22年4月以降は3%台で推移している。
労働力人口は前年同月比2.0%増の1686万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.4%増の1628万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は8.3%減の58万4600人(0.4%減)だった。労働参加率は70.0%で、前年同月から0.5ポイント上昇し、前月からは横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低水準で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
労働力人口は前年同月比2.0%増の1686万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.4%増の1628万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は8.3%減の58万4600人(0.4%減)だった。労働参加率は70.0%で、前年同月から0.5ポイント上昇し、前月からは横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低水準で推移している。
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