ニュース 2023/06/26 20:59
マレーシア:中国・奇瑞汽車、交換部品の保管・輸送で地場と提携
自動車 運輸 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】中国の中堅自動車メーカーである奇瑞汽車(チェリー)は、交換部品の保管・輸送を地場の物流会社ティオンナム・ロジスティクスに委託することで契約を交わした。ティオンナムは国内に倉庫を90カ所持つ。チェリーは来月初めに2モデルを投入してマレーシアに再進出する計画で、生産だけでなく、販売やアフターサービスの準備を進めている。ポールタンが23日付で伝えた。
チェリーは7月6日、スポーツ多目的車(SUV)のエンジン車「ティゴ8プロ」と「オモダ5」をマレーシアで発売する。ティゴ8プロは中国で1.6リッターと2.0リッターがあり、マレーシアでは2.0リッターのモデルを投入。オモダ5は1.5リッターのモデルを販売する。車両は、地場コングロマリット(複合企業)大手サイムダービー系のイノコム・コーポレーションが北部ケダ州クリムに持つ工場で組立生産する。
チェリーは2007年ごろにマレーシアへ進出したが、売れ行きが悪く撤退しており、再進出となる。このところ東南アジアでの事業を加速させており、昨年9月にはインドネシアで地場企業への委託による生産を開始したと発表。タイやベトナムへの再進出も表明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
チェリーは7月6日、スポーツ多目的車(SUV)のエンジン車「ティゴ8プロ」と「オモダ5」をマレーシアで発売する。ティゴ8プロは中国で1.6リッターと2.0リッターがあり、マレーシアでは2.0リッターのモデルを投入。オモダ5は1.5リッターのモデルを販売する。車両は、地場コングロマリット(複合企業)大手サイムダービー系のイノコム・コーポレーションが北部ケダ州クリムに持つ工場で組立生産する。
チェリーは2007年ごろにマレーシアへ進出したが、売れ行きが悪く撤退しており、再進出となる。このところ東南アジアでの事業を加速させており、昨年9月にはインドネシアで地場企業への委託による生産を開始したと発表。タイやベトナムへの再進出も表明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。