独フォルクスワーゲンは7日、パハン州ペカンの工場で累計生産台数が5万台に達したと発表した。2012年に完全ノックダウン（CKD）生産を開始して以降、12年での達成となった。
　工場は提携先のDRBハイコムが運営。ハッチバックの「ゴルフGTI」と「ゴルフR」、セダン「アルテオン」、スポーツ多目的車（SUV）「トゥアレグ」、コンパクトSUV「ティグアン」を組立生産しており、5万台目は白のゴルフGTIだった。
　なお同社は今年5月、マレーシアで電気自動車（EV）の組立生産を行う方針を表明。エンジン車の生産体制も強化し、東南アジアの輸出拠点にする計画としている。


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