ニュース 2023/11/13 20:59
マレーシア:1~8月の木材・木製品19%減、巣ごもり需要の反動
経済・統計 農業・食品 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】木材産業庁(MTIB)によると、2023年1~8月の木材・木製品輸出額は140億リンギ(約4500億円)となり、前年同期から19.1%減少した。MTIBのウェイ・シエン長官は、新型コロナウイルス流行下の巣ごもり需要の反動が減少の要因であり、悲観はしていないと説明。24年は上向くとみている。国営ベルナマ通信が伝えた。
同長官は、コロナ規制の緩和で世界の消費者の関心は観光やその他商品に移っていると指摘。こうした中で23年は需要が減少するが、24年は回復するとの見方を示した。一方、木材・木製品生産高は23年に国別で世界14位にランクすると予想している。
同長官は、木材・木製品産業の25年までの目標である輸出280億リンギと国内販売200億リンギは達成圏内にあると指摘。MTIBはこれを実現するため、展示会の開催や交流サイト(SNS)での発信など販促活動を活発化するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同長官は、コロナ規制の緩和で世界の消費者の関心は観光やその他商品に移っていると指摘。こうした中で23年は需要が減少するが、24年は回復するとの見方を示した。一方、木材・木製品生産高は23年に国別で世界14位にランクすると予想している。
同長官は、木材・木製品産業の25年までの目標である輸出280億リンギと国内販売200億リンギは達成圏内にあると指摘。MTIBはこれを実現するため、展示会の開催や交流サイト(SNS)での発信など販促活動を活発化するとしている。
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