【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の26日発表によると、2023年11月の国内空港の旅客数は前年同月比27.4％増の662万7000人だった。新型コロナウイルスの影響が緩和したことで人の移動が活発化し、国際線を中心に大幅増が続いている。19年11月との比較で76.5％の水準まで回復した。
　旅客数の内訳は、国際線が51.8％増の341万7000人、国内線が8.8％増の321万1000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が39.8％増の398万6000人、KLIA以外の地方空港の合計が12.4％増の264万1000人だった。
　1～11月の累計は前年同期比61.6％増の7415万3000人。国際線が2.5倍の3457万7000人、国内線が22.7％増の3957万6000人だった。


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