ニュース 2024/03/11 19:59
マレーシア:農園運営PLS、中国企業とジョ州に工業団地開発へ
不動産 建設 農業・食品 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】農園運営のPLSプランテーションズは、不動産開発を手掛ける中国の深セン深越聯合投資などと組み、ジョホール州で工業団地の開発を検討すると発表した。州内で不動産開発を手掛けるイスカンダル・ウオーターフロント・ホールディングス(IWH)を含む3社で今月初めに覚書(MOU)を交わした。
IWHの主導で「ジョホール・深セン工業団地」を開発する計画。企業の技術開発を支援する「イノベーションハブ」も設ける。PLSは開発用地の提供などで協力する。国営ベルナマ通信などによると、工業団地の広さはサッカー場1000面分を想定している。
深越は、米経済誌フォーブスの「フォーチュン500」に入る中国政府系企業、深セン・インベストメントの完全子会社。中国国外での工業団地開発で豊富な実績があるという。
■卸売市場も整備
PLSとIWHは、州内で生鮮卸売市場の建設も計画する。中国広東省広州市で青果卸売市場を運営する広州江南(集団)農業発展を含む3社で共同開発に向けた覚書を交わした。パシルグダン地区に建設し、国産果物を取り扱う。食品加工・梱包(こんぽう)工場の共同建設も検討し、中国で需要が拡大するドリアンが主要品目の一つになるとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
IWHの主導で「ジョホール・深セン工業団地」を開発する計画。企業の技術開発を支援する「イノベーションハブ」も設ける。PLSは開発用地の提供などで協力する。国営ベルナマ通信などによると、工業団地の広さはサッカー場1000面分を想定している。
深越は、米経済誌フォーブスの「フォーチュン500」に入る中国政府系企業、深セン・インベストメントの完全子会社。中国国外での工業団地開発で豊富な実績があるという。
■卸売市場も整備
PLSとIWHは、州内で生鮮卸売市場の建設も計画する。中国広東省広州市で青果卸売市場を運営する広州江南(集団)農業発展を含む3社で共同開発に向けた覚書を交わした。パシルグダン地区に建設し、国産果物を取り扱う。食品加工・梱包(こんぽう)工場の共同建設も検討し、中国で需要が拡大するドリアンが主要品目の一つになるとしている。
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