【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の発表によると、2023年9月の国内空港の旅客数は前年同月比30.0％増の693万4000人だった。新型コロナウイルス対策の緩和で人の移動が活発化する中、国際線を中心に大幅増が続いている。19年9月の83.0％との比較で水準まで回復した。
　旅客数の内訳は、国際線が69.8％増の328万8000人、国内線が7.4％増の364万6000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が49.2％増の402万5000人、KLIA以外の地方空港の合計が10.5％増の290万9000人だった。
　1～9月の累計は前年同期比72.1％増の6067万7000人。国際線が3.0倍の2775万2000人、国内線が26.8％増の3292万5000人だった。


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