【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の発表によると、2023年10月の国内空港の旅客数は前年同月比25.5％増の682万9000人だった。新型コロナウイルスの影響が緩和したことで人の移動が活発化し、国際線を中心に大幅増が続いている。19年10月との比較で79.6％の水準まで回復した。

　旅客数の内訳は、国際線が60.8％増の340万2000人、国内線が3.0％増の342万7000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が42.9％増の405万6000人、KLIA以外の地方空港の合計が6.5％増の277万3000人だった。

　1～10月の累計は前年同期比65.9％増の6751万8000人。国際線が2.7倍の3115万8000人、国内線が24.1％増の3636万人だった。


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