ニュース 2024/02/05 19:59
マレーシア:ペナンの23年輸出入貨物、半導体需要低迷で2割減
電子・電気 運輸 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】業界団体のペナン・フレイトフォワーダーズ協会(PFFA)によると、ペナン州の航空貨物取扱量は2023年に前年比24%減の10万4449トンだった。航空貨物の7割は半導体関連で、世界の半導体需要が落ち込む中、航空貨物も減少した。ザ・スターが5日付で伝えた。
輸出は30%減の3万9341トン、輸入は21%減の6万5108トンだった。同協会のアリ・アフマド事務局長は、ペナン州の航空貨物の7割は半導体の完成品や関連製品で、貨物量は半導体市場の動向に大きく左右されると説明。24年7月以降の予想は難しいが、少なくとも6月までに航空貨物が増えることはないとしている。
ペナン国際空港はマレーシアの航空貨物の7割を扱う重要な拠点。航空便不足が時折発生し、トラックでクアラルンプールやシンガポールまで輸送し、そこから航空輸送されるケースもあるとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
輸出は30%減の3万9341トン、輸入は21%減の6万5108トンだった。同協会のアリ・アフマド事務局長は、ペナン州の航空貨物の7割は半導体の完成品や関連製品で、貨物量は半導体市場の動向に大きく左右されると説明。24年7月以降の予想は難しいが、少なくとも6月までに航空貨物が増えることはないとしている。
ペナン国際空港はマレーシアの航空貨物の7割を扱う重要な拠点。航空便不足が時折発生し、トラックでクアラルンプールやシンガポールまで輸送し、そこから航空輸送されるケースもあるとしている。
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