ニュース 2023/07/16 20:59
マレーシア:高級車輸入のJPM、EV電池試験・認証拠点を設立へ
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】高級車の輸入販売などを手掛ける地場JPMグループと関連会社のCETAグリーン・テクノロジーズは13日、電気自動車(EV)用電池の試験や認証を行う拠点を設置すると発表した。3500万〜5000万米ドルを投じる。同様の施設は東南アジア初になるという。ザ・サン・デイリーなどが同日付で伝えた。
EV電池や、水素と酸素を化学反応させて発電する水素パワートレインの試験や認証を行う。首都圏に建設する計画で、複数の候補地から現在絞り込みを行っている状況。国内外の企業からの出資も募る。
JPMグループのチン・ジト・ピング会長は、「グリーン化の流れでEVへの関心が高まり、輸入や販売、充電所の設置などに企業が注力しているが、安全性や品質、耐久性を試験するサービスは不足している」とし、新事業参入への背景を説明した。
JPMはチン会長が1998年に設立。スーパーカーを含む高級車の販売を手掛け、輸入高級車の展示台数は国内で最多としている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
EV電池や、水素と酸素を化学反応させて発電する水素パワートレインの試験や認証を行う。首都圏に建設する計画で、複数の候補地から現在絞り込みを行っている状況。国内外の企業からの出資も募る。
JPMグループのチン・ジト・ピング会長は、「グリーン化の流れでEVへの関心が高まり、輸入や販売、充電所の設置などに企業が注力しているが、安全性や品質、耐久性を試験するサービスは不足している」とし、新事業参入への背景を説明した。
JPMはチン会長が1998年に設立。スーパーカーを含む高級車の販売を手掛け、輸入高級車の展示台数は国内で最多としている。
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