ニュース 2024/01/16 19:59
シンガポール:23年の港湾コンテナ量、過去最高の3901万TEU
経済・統計 港湾 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール海事港湾庁(MPA)の発表によると、国内港湾のコンテナ取扱量は2023年に前年比4.6%増の3901万TEU(20フィートコンテナ換算)となり、過去最高を記録した。貨物取扱量は2.3%増の5億9170万トン。世界的に貿易が低迷する中でもコンテナ船やバルク線など各種貨物船の入港が増えた。
入港した船舶の総トン数は9.4%増の30億9368万トンと、初めて30億トンを超えた。また、国内港湾での燃料油の補給量は5182万トンで、6年ぶりに過去最高を更新。7月には世界で初めて燃料補給船からコンテナ船へのメタノール燃料補給に成功し、再生可能エネルギー由来の「グリーンメタノール」を300トンを供給した。
コンテナ量が前年を上回るのは2年ぶり。これまでの最高は21年の3757万TEUだった。中国の上海港に次ぐ世界2位の規模にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
入港した船舶の総トン数は9.4%増の30億9368万トンと、初めて30億トンを超えた。また、国内港湾での燃料油の補給量は5182万トンで、6年ぶりに過去最高を更新。7月には世界で初めて燃料補給船からコンテナ船へのメタノール燃料補給に成功し、再生可能エネルギー由来の「グリーンメタノール」を300トンを供給した。
コンテナ量が前年を上回るのは2年ぶり。これまでの最高は21年の3757万TEUだった。中国の上海港に次ぐ世界2位の規模にある。
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