ニュース 2023/08/02 21:50
マレーシア:独ボッシュ、ペナンに車用半導体の検査拠点開所
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車部品で世界最大手の独ボッシュは1日、ペナン州に建設した自動車用の半導体とセンサーの検査工場を開所した。東南アジアでは同社初の検査工場で、ドイツで製造した製品の最終検査を行う。2030年代半ばまでに3億5000万ユーロ(約550億円)を投じて工場を拡張する。
バトゥカワン工業団地の10万平方メートルの敷地に建設した。工場面積は1万8000平方メートルで、検査工場のほか、オフィスや研究・開発(R&D)を設けた。最大400人を雇用し、ボッシュが独ドレスデン工場で生産した半導体やセンサーの最終検査を行う。
ボッシュがドレスデン工場で製造する半導体などは現在、独南部のロイトリンゲンや中国の江蘇省蘇州市、ハンガリーのハトバンで最終検査を実施している。ただマレーシアが半導体の一大生産拠点として成長し、近隣に顧客企業も多いことから、同国への検査工場設置を決めた。
なおペナンはボッシュにとって東南アジア最大の生産拠点で、1972年に進出。グループのロバート・ボッシュ、ロバート・ボッシュ・パワー・ツールズ、ロバート・ボッシュ・オートモーティブ・ステアリングの3社が工場3カ所とR&Dセンター1カ所を置き、4200人の従業員を抱える。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
バトゥカワン工業団地の10万平方メートルの敷地に建設した。工場面積は1万8000平方メートルで、検査工場のほか、オフィスや研究・開発(R&D)を設けた。最大400人を雇用し、ボッシュが独ドレスデン工場で生産した半導体やセンサーの最終検査を行う。
ボッシュがドレスデン工場で製造する半導体などは現在、独南部のロイトリンゲンや中国の江蘇省蘇州市、ハンガリーのハトバンで最終検査を実施している。ただマレーシアが半導体の一大生産拠点として成長し、近隣に顧客企業も多いことから、同国への検査工場設置を決めた。
なおペナンはボッシュにとって東南アジア最大の生産拠点で、1972年に進出。グループのロバート・ボッシュ、ロバート・ボッシュ・パワー・ツールズ、ロバート・ボッシュ・オートモーティブ・ステアリングの3社が工場3カ所とR&Dセンター1カ所を置き、4200人の従業員を抱える。
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