ニュース 2024/04/16 20:57
マレーシア:車部品のEPMB、北京汽車の車両組立生産で正式合意
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車部品メーカーのEPマニュファクチャリング(EPMB)は15日、中国自動車大手の北京汽車と車両の組立生産について正式契約を交わしたと発表した。マラッカ州で昨秋着工した新工場で組立生産する。
昨年7月に覚書を交わしており、今回は10年間の正式契約を締結した。今年8月末までに年産5000台、来年2月末までに同1万台の組立生産体制を構築することが契約に盛り込まれている。現地報道によると、国内販売開始は来年になる見通し。
同社はマラッカ州アローガジャのハイコムペゴ工業団地で昨年10月に自動車組立工場を着工。北京汽車のほか、中国自動車メーカーの長城汽車(GWM)の車両を組立生産することも決まっている。
北京汽車と昨年交わした覚書では、スポーツ多目的車(SUV)の「BJ40プラス」と「X55II」の2モデルをEPMBが組立生産することで基本合意。東南アジア市場向けに電気自動車(EV)などの右ハンドル車を共同開発することも検討するとしていた。
北京汽車はインドネシア市場への参入も予定しており、先月末に現地企業と販売代理店契約を交わした。来月にも「BJ40プラス」と「X55II」を発売する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
昨年7月に覚書を交わしており、今回は10年間の正式契約を締結した。今年8月末までに年産5000台、来年2月末までに同1万台の組立生産体制を構築することが契約に盛り込まれている。現地報道によると、国内販売開始は来年になる見通し。
同社はマラッカ州アローガジャのハイコムペゴ工業団地で昨年10月に自動車組立工場を着工。北京汽車のほか、中国自動車メーカーの長城汽車(GWM)の車両を組立生産することも決まっている。
北京汽車と昨年交わした覚書では、スポーツ多目的車(SUV)の「BJ40プラス」と「X55II」の2モデルをEPMBが組立生産することで基本合意。東南アジア市場向けに電気自動車(EV)などの右ハンドル車を共同開発することも検討するとしていた。
北京汽車はインドネシア市場への参入も予定しており、先月末に現地企業と販売代理店契約を交わした。来月にも「BJ40プラス」と「X55II」を発売する。
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