ニュース 2025/04/21 20:57 NEW!!
ベトナム:ネスレが南部工場拡張、7500万ドル追加投資 
農業・食品 ベトナム
食品大手のスイス系ネスレ・ベトナムは、コーヒー製品を生産する南部ドンナイ省のチアン工場に7500万米ドルを追加投資する。ネスレのベトナム進出30周年を記念した18日の式典で明らかにしたもので、同国への総投資額はこれで9億400万米ドルとなる。政府公式サイトなどが伝えた。
同工場はネスレの中でも最先端のコーヒー加工工場で、インスタントコーヒー「ネスカフェ」のほか、カプセル式コーヒーの「ドルチェグスト」や「ネスプレッソ」など、全ブランドのコーヒー製品を製造。米コーヒーチェーン「スターバックス」向けの製品も製造しており、工場を増強することで高まる需要に対応する。
ネスレ・ベトナムのビヌ・ジェイコブ最高経営責任者(CEO)は、「今回の投資はベトナムの将来性への信頼の証であり、人材育成や技術革新、デジタル化、グリーン化などを通じて持続可能な成長に貢献する」と述べた。
ネスレは1995年にベトナムへ進出。ドンナイ省に3工場、北部フンイエン省に1工場を持つほか、物流センターも2カ所構えている。2015年以降は全ての工場で「埋立廃棄ゼロ」を実現するなど環境に配慮。11年以降に2万1000戸のコーヒー農家を支援し、また再生型農業の導入をサポートするなど地域社会の発展も後押ししている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同工場はネスレの中でも最先端のコーヒー加工工場で、インスタントコーヒー「ネスカフェ」のほか、カプセル式コーヒーの「ドルチェグスト」や「ネスプレッソ」など、全ブランドのコーヒー製品を製造。米コーヒーチェーン「スターバックス」向けの製品も製造しており、工場を増強することで高まる需要に対応する。
ネスレ・ベトナムのビヌ・ジェイコブ最高経営責任者(CEO)は、「今回の投資はベトナムの将来性への信頼の証であり、人材育成や技術革新、デジタル化、グリーン化などを通じて持続可能な成長に貢献する」と述べた。
ネスレは1995年にベトナムへ進出。ドンナイ省に3工場、北部フンイエン省に1工場を持つほか、物流センターも2カ所構えている。2015年以降は全ての工場で「埋立廃棄ゼロ」を実現するなど環境に配慮。11年以降に2万1000戸のコーヒー農家を支援し、また再生型農業の導入をサポートするなど地域社会の発展も後押ししている。
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