コングロマリット（複合企業）大手サイムダービーの自動車部門であるサイムダービー・モーターズ（SDM）は7日、同社が国内総代理店を務める中国の電気自動車（EV）最大手、比亜迪（BYD）車の販売台数が累計1万台を達成したと発表した。販売開始から約2年での達成となった。
　BYDは、2022年12月にスポーツ多目的車（SUV）「ATTO3」を発売してマレーシア市場に参入した。これまでに小型ハッチバック「ドルフィン（海豚）」、セダン「シール（海豹）」を合わせた計3モデルのEVを展開している。
　SDMは現在、国内でBYDのショールームを26カ所展開しており、年末までに30カ所まで拡大する計画を掲げている。


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